ピアノの森第十話/四条通の高島屋のタオル美術館/四条通のジュンク堂書店/寺町通にアニメイトカフェを見付ける

 深夜(月曜の未明)のNHKテレヴィアニメ「ピアノの森」。第十話「ショパン・コンクール」。
 強敵パン・ウェイ登場。CV:中村悠一。阿字野壮介の音を完全に身につけ、一ノ瀬海の存在を気にする謎の人物。しかし阿字野壮介の演奏の持ち味であるはずの優しさを欠いたその激しい演奏には、一ノ瀬海も流石に動揺せざるを得なかったが、その後、雨宮修平の出番の到来に一ノ瀬海はやはり誇らしく胸躍らせていた。その心の清さに魅了される。
 ところで。
 久し振りの休日。夕方五時頃に外出。四条の高島屋まで京阪バスで行くべくバス停留所で待ったが、一時間に一便しか走っていないらしいと知って、地下鉄を乗り継いで行くべきだったろうか?と思っていた間にバスが到着。移動中、座席に腰掛けて落ち着けた上に窓の外の景色も楽しめて実に快適だったが、これは偶々乗客が少なかったからで、もし満席だったなら地下鉄よりも大変だったろう。四条京阪(祇園四条駅)の停留所で降車してそのまま四条大橋を渡りながら雨中の鴨川を眺め、四条通を歩いて高島屋へ。入口に掲げてあった御中元の看板に用いられていたのは、福井江太郎の絵だったろうか。
 今日、ここ四条の高島屋に来たのは、今治タオルの店「タオル美術館」の京都における店がここにあるからで、今日のところは無事、今治タオルのハンカチを買うことができたが、残念なことに、ここのタオル美術館は今月十九日で撤収するらしい。残念。それ以後は大阪の高島屋にでも行くしかないのだろうか。
 折角、久し振りに四条へ来たので、ジュンク堂書店へ。『重ね地図で読み解く京都1000年の歴史』や『ギリシア美術史入門』等五冊を購入。既に夜八時半を過ぎていた。
 地下鉄の京都市役所前駅へ行くべく四条通から寺町通へ。アニメイトカフェが京都では寺町通にあることを知り得た。市役所前の地下街にある食堂で夕食を摂ってから帰ろうかと思っていたが、既に閉店の時刻になっていたので諦めて直ぐ電車に乗り、椥辻駅へ戻った。
 今日は水曜日に届いたばかりの丈の短めのパンツ(ズボン)を穿いてきたが、家で穿いた時点ではサイズが小さ目だったのでベルト不要と確信していたのに、四条を延々歩いていた間に徐々に緩くなってきて脱げそうになってきて焦った。