氷菓第二十一話/氷菓と君の名は。/京アニショップ!実地店舗/京都ヨドバシ/三成さんは京都を許さない第四巻

 午後、アニメ「氷菓」をニコニコ動画dアニメストアで何話か視聴。
 第二十一話の絵コンテ&演出は内海紘子、脚本は西岡麻衣子、作画監督門脇未来。今なお、「Free!」最終話と「Free!ES」という暴挙は許し難いが、これを観る限り、内海紘子演出は(武本康弘監督のコントロール下にあったからではあるにしても)優れているとは思う。
 続けて、不図想うところあって「君の名は。」における立花瀧一行の飛騨旅行を再確認した。観光案内板に「棒太郎と先輩が利用した」「喫茶去かつみ」(=折木奉太郎と入須冬美が利用した喫茶去一二三)の文字を発見した人の慧眼に改めて感服せざるを得ない。京アニ武本康弘監督と新海誠監督、二つの名作が繋がる愉悦。
 ところで。
 夕方五時前。久し振りに来た宇治の木幡の京アニショップ!実地店舗。JR木幡駅周辺が、駅前の社屋から店舗の近くまで広く綺麗に整備されていて、あたかも京アニ企業城下町の如き趣あり。店舗前で記念撮影をしていたインバウンドも見かけた。
 今回、「ツルネ」や「リズと青い鳥」関係を中心に色々購入したが、七瀬遙半裸グラビア風呂敷が(サンプルだけはあったのに)品切だったのは残念。本日の戦利品。「ツルネ」の公式設定集と公式ファンブック。「リズと青い鳥」の公式設定集。「二十世紀電気目録」原作(KAエスマ文庫)。「ツルネ」アクリルチャーム二個。缶バッジ三個と、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の絵葉書(裏面は「ツルネ」)は購入者特典。商品をまとめて「Free!」袋に入れてくれた。
 入手できなくて残念だったのは、昨年夏七月「anan」誌に掲載された七瀬遙グラビアを用いた風呂敷(?)。サンプルが展示されてはいたので、サンプルそのまま売って欲しい!と店員に云いたかったが、流石に云えなかった。
 木幡駅から京都駅へ。
 京都駅前ヨドバシに来る度に寄っていたジュース店がなくなり、天麩羅店もなくなっていた。代わりに京風スパゲティ店で夕食。メイン皿よりも京野菜サラダバーが良かった。食堂街と同じ階にある大垣書店で「さらざんまい」公式スターティングガイドと、「SAOオーディナル・スケール」コミカライズ第三巻と、「メイドインアビス」公式アンソロジーと、「光成さんは京都を許さない」第四巻を購入。
 ところで。
 さかなこうじ著『三成さんは京都を許さない』第四巻。
 話題の『翔んで埼玉』が描く埼玉は実在の埼玉とは全く関係ないが、これに出てくる滋賀と京都はリアルな滋賀と京都。
 京滋合併の決着をめぐり、石田三成大谷吉継の少年時代も描かれる激動の第四巻。