ニコニコ動画dアニメストア氷菓第七話における折木奉太郎の裸身への視線/氷菓第十七話における伊原摩耶花の古典部ポスター/打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?に作画協力コミックス・ウェーブ・フィルム/ABCテレビ未解決の女

 連休の初日。
 ニコニコ動画dアニメストア氷菓」第七話。温泉における折木奉太郎の肉体の描写はその裸身への執拗なまでの視線も含めて「Free!」の原型をなしているが、率直に言えば「Free!」の過剰な表現よりも「氷菓」や「ハイ☆スピード!」の表現の方が美しい。第七話の絵コンテ演出は内海紘子、作画監督門脇未来
 ニコニコ動画dアニメストア氷菓」第十七話。伊原摩耶花が描いたと思しい古典部ポスター。なぜか福部里志が十文字を追い詰め、折木奉太郎が頼りない顔をしている。現実とは隔たっているが、愛を表している。そして全員が愛らしい。河内亜也子に見込まれた伊原摩耶花の巧さ。
 ところで。
 映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」を久し振りに見ていたら、作画協力にコミックス・ウェーブ・フィルム(CWF)の名もあった。コミックス・ウェーブ・フィルムは「劇場版ポケモン」や「若おかみは小学生」、「ペンギン・ハイウェイ」、「ソードアート・オンライン アリシゼーション」等、話題作によく参加している。
 ところで。
 ABCテレビ「未解決の女 警視庁文書捜査官」。
 偶々見てしまったが、面白かった。中村俊介沢村一樹谷原章介武田真治河相我聞に「仮面ライダーゴースト」西銘駿も出てきて、鈴木京香も含めて平成最後のイケメン大集合ドラマになっていた。沢村一樹にしても中村俊介にしても谷原章介にしても、正統派二枚目であるのに変な人や怪しい人を演じるのが上手い人々が揃っていた。
 沢村一樹は警視庁の刑事、中村俊介は怪しいIT起業家を演じていたが、これは「浅見光彦」俳優の共演。中村俊介の秘書が武田真治で、当然ながら犯人役。
 高田純次が「京都の科捜研は仕事が早い」とか言っていたのは、沢口靖子(「科捜研の女」)のことを言っていたらしい。