TOHOシネマズ二条スクリーン9でプロメア鑑賞3回目

 今日も何だか忙しくなっていたが、良い話も少なくなかった。
 それで小雨降る中、仕事からの帰途、遠回りして来たTOHOシネマズ二条。ここでは「海獣の子供」と「プロメア」が本日で上映終了。明日から新作の大作複数の上映が始まる影響で、スクリーン確保のため旧作を泣く泣く切ったのだろうと推察されるが、今日も繁盛の様子であるから切ってしまって良いものか悩んだことだろう。ともかくも職場を出る前にインターネット予約を済ませておいたので席は確保できていた。到着するや発券を済ませ、上映開始までの短い間に夕食を済ませるべく、売店でオリジナルサンド(ハム・チーズ)とカフェラテを買い、入場前に食べ終えた。これで鑑賞中に空腹を感じることはないので安心。入場時にはカフェラテだけ携えることにした。
 夜20:10からTOHOシネマズ二条スクリーン9で「プロメア」を鑑賞。3回目。
 画も動作も展開も台詞も音楽も良いが、中でも秀逸であるのはガロ&リオはじめ人物たちの姿形とその組み合わせ。ほぼ抽象に近い程の単純な形象の内に豊かな官能性。そして思いと悲鳴と絶叫の交錯。序盤の洞窟内の対話に落涙を禁じ得ない。
 こうして「プロメア」鑑賞3回目を終えて一つ云えること。良く出来た作品であるから1回観て満足した人も多いに相違ないが、今日、3回観たことで認識が深まった感覚があり、ゆえに多分4回目からが本番ではなかろうかと思われたということ。
 ここの上映は終了したが、今後、出町座やT・ジョイ京都で本番の鑑賞に入りたい。