新海誠監督作品天気の子の原画陣に京アニ出身の植野千世子の名あり/京アニ出身者と青春アニメ/ニコニコ動画の響ラジオチャンネル小林裕介・石上静香ゆずラジゆずらないラジオ第16回/小説天気の子の表紙カバーに新海誠監督サイン付/TOHOシネマズ二条スクリーン5で天気の子を鑑賞4回目/天野凪てるてる坊主グッズ人気/TOHOシネマズ二条スクリーン10で天気の子IMAXを鑑賞5回目IMAX版2回目

 今日は休日。昼前まで寝ていた。
 金曜に観た新海誠監督作品「天気の子」のパンフレットを眺めるに、原画陣の中には京アニ京都アニメーション)出身の植野千世子の名があることに気付いた。検索してみれば昨年夏にテレヴィ放映された内海紘子監督「BANANA FISH」にも参加していたらしい。ゆえに遅くとも昨年夏までには退職していたと考えられる。「天気の子」でも美少年の天野凪先輩を描いたのだろうか。「ハイ☆スピード!」の『クリエイターズメッセージブック』の絵も素敵だった。
 思えば、新海誠監督は前々作の「言の葉の庭」の企画書で京アニの名に言及していた程にも、青春アニメ制作者としての京アニを尊敬しているようだった。今後、植野千世子が新海誠チームで活躍してくれるのではないかと期待せずにはいられない。
 そういえば、新海誠監督「彼女と彼女の猫」を原作としたテレヴィアニメ「彼女と彼女の猫」の監督は京アニを辞めてライデンフィルム京都スタジオに移籍した坂本一也だった。秋に公開される伊藤智彦監督「ハローワールド」のキャラクターデザインを務める堀口悠紀子をはじめ、京アニ出身者は青春アニメに欠かせない人材となりつつあるのだろう。
 人材輩出の原動力が木上益治(多田文雄、三好一郎)であるとは良く耳にする話。テレヴィアニメ「Free!」の番外編であり正統でもある映画「ハイ☆スピード!」で武本康弘監督は、最初の七瀬遙クロールと最後のメドレーリレーの原画を絵コンテも演出もレイアウトも含めて「多田文雄先生」に一任したそうだが、そうして描き上げられた映像は、ただ泳いでいるだけであるのに実に壮大なスケールを感じさせる描写で、あんな途轍もない仕事を側で見ていたからこそ皆が成長し得たのだろう。
 ところで。
 ニコニコ動画「響ラジオ」で「ゆずらないラジオ」(新番組「ゆずラジ」の前身番組)アーカイブ配信。第16回。
 小林裕介の体臭に欲情するオタ男を演じる石上静香と、石上静香オタ男の体臭に欲情する石上静香オタ男を演じる小林裕介の対決。オタ男の名は「変態紳士」カフェ&モカ
 ところで。
 先日TOHOシネマズ二条にある大垣書店で買った新海誠著「小説 天気の子」の表紙カバーを裏返してみれば、監督のサイン付(印字)だった。
 長閑に寛ぎ過ぎて、気付けば既に14時40分頃。大いに慌ててて外出。TOHOシネマズ二条における「天気の子」上映の15:10(通常版)と18:45(IMAX版)を予約していたが、どう頑張っても前者には間に合わない!予約の時刻に間に合わないのは初体験で無念!しかし上映中に入場するのは避けたい!と思いながら地下鉄を降車するや大いに走ってTOHOシネマズ二条へ。どうやら意外にも間に合ったらしいと確信し、飲物を買う余裕もないまま入場。
 TOHOシネマズ二条スクリーン5で新海誠監督作品「天気の子」を鑑賞。通算4回目。
 間に合わないかと心配したが、入場した15:18頃、まだ予告編が流れていた。
 立花瀧が登場したときは場内どよめきが起こったが、宮水三葉のときはそのような感じでもなかった。テッシー&さやちんとともに今一つ気付かれなかったのだろうか。宮水四葉がどこに登場しているのか?については今なお自信がないが、2回目の鑑賞のときから考えているのは、最後の晴天のとき学校の窓から青空を見上げていた人だろうか?というところ。
 次の上映まで時間があったので、グッズ売場で「天気の子」グッズ追加購入。
 本当は、てるてる坊主ヌイグルミを買い足しておきたかったが、早くも売切れ。イケメン小学生、天野凪の人気の凄さが判る。天野凪てるてる坊主フィギュア付ネックストラップを2個買ったので1個はsuicaを提げるため使用しようか。
 一階の食堂で遅い昼食を兼ねた早めの夕食。そして再び劇場へ。
 18:45からTOHOシネマズ二条スクリーン10で新海誠監督「天気の子」IMAXを鑑賞。通算5回目(IMAX版2回目)。
 連続で2回も3回も観ても、その度に受ける印象が違い、むしろ深まりゆくのを感じる。
 登場人物は皆魅力がある。高井刑事(CV:梶裕貴)やスカウトマン木村(CV:木村良平)にさえ愛嬌がある。