妖怪りもこんかくし逆襲/ドリルのように舐める/コマ兄弟

ニコニコ動画の「テレビ東京あにてれちゃんねる」(http://ch.nicovideo.jp/ch7)内の「妖怪ウォッチ」チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/youkai-watch)で最新の第五十八話の配信あり。
妖怪泥ボックンの事件では、ケータは妖怪りもこんかくしを召喚して対抗。りもこんかくしで泥ボックンに勝てると読んだケータの洞察に驚嘆した。しかるに、りもこんかくしの所為でリモコンの行方が本気で分からなくなり、終いにはケータとジバニャンとウィスパーに泥ボックンまでも加えて四人で必死に探していた。「できるかな」の歌によく似た「わかるかな」の歌は、りもこんかくし登場のときにしか聞けないので、今回のは貴重な機会であるのかもしれない。
妖怪あかなめの事件。古典妖怪あかなめ先輩に憑かれたケータが、アイスクリームの蓋や、キャンディの棒、給食の食器を舐め続けてウィスパーやフミカやカンチやクマを呆れさせた挙句、ついにはカンチやクマの後頭部の旋毛までも舐めた。長い舌をドリルのように高速で回転させてカンチの旋毛を勢いよく舐め倒した姿は、何かとんでもなくエロティクな含意を窺わせた。旋毛を舐め倒されて、カンチもクマも眼を回して気絶していた。そして今回も事件を解決させたのはフミカの言動。このところフミカも漸く「ヒロイン」らしい役割を与えられるようになった模様。少し残念でもある。
コマさん探検隊結成の話。ひょうたん池博物館で開催されている「世界の恐竜展」に、コマさん&コマじろう兄弟が来訪。しかも入館料を支払って。大人(十八歳以上)の入館料は、特別展については千二百円で、常設展については六百円。コマさん&コマじろうは三百歳を超えているらしく、既に正確な年齢を把握し切れていない模様。普段は人間の眼には見えない姿をしている両名も、頭に木の葉を載せれば人間の眼には人間の姿で見えるが、コマさんのその姿は第21-26話「恋とポエムとコーヒーと」に登場したのに対し、コマじろうのその姿は今回で初めての登場だろうか。コマさんが白い狛犬、コマじろうが黄色い狛犬であるのに対し、人間体のコマさんの肌色が白、コマじろうは褐色。三百歳を超えていても容姿は青年。