ハローワールドのパンフレット所載の評論/ゆるキャン第1-3話

 twitter上に流れてきた興味深いインタヴュー(https://twitter.com/shinkai_works/status/1178452360416256001)。
 しかし「僕の意思でないものは入っていません」発言を文字通りに受け取ると、あの水芸の女神アクア様の「天気の子」ご出演も新海誠監督の意思である可能性に直面する。監督は、まさか「このすば」をご存知なのだろうか。
 ところで。
 二日前に観てきた「ハローワールド」のパンフレット所載の評論。新海誠監督にセカイ系のレッテルを貼って、それを乗り越えた作として「ハローワールド」を持ち上げる(しかも庵野秀明をも「ハローワールド」と同じくセカイ系を乗り越えた作家として持ち上げておく点に世渡り上手さを発揮)。多分こんなことばかりやっているから駄目なのだろう。
 ところで。
 有名な「ゆるキャン」の第1-3話をdアニメストアで視聴。
 なるほど面白い。愛らしい。一人キャンプに行ってみたくなる程。しかし描かれ方は長閑だが、描かれた行為はそれなりに過酷で、気軽に実行できそうにはない。アニメならではのフィクションの力は素晴らしい。