土用の丑の日の前日

 夜八時頃に仕事場を出て、帰途に道後の大型食料品店に寄れば、鮭の売場には鮭がなく、代わりに鰻の蒲焼が盛大に並んでいた。なるほど早くも明日が土用の丑の日だったのか。量や形によって値段も様々である中、最も安いのは二切れ三切れで四百五十円前後の商品。それで明日の朝のため二切れ四百五十円の品を買っておいた。