アンフェア第四話

フジテレビ系ドラマ「アンフェア」秦建日子原作。佐藤嗣麻子脚本。住友紀人音楽。小林義則演出。関西テレビ共同テレビ制作。篠原涼子主演。第四話。
登場人物の誰も彼もが怪しいのは、演じる役者たちの多くに悪役を演じても不思議ではない人々を揃えているからでもある。中でも特に瀬崎一郎(西島秀俊)が怪しい…と書いたのは先週のことだったが、今宵は当の瀬崎が殺人予告小説の作家だったと判明。その挙句、雪平夏見(篠原涼子)により射殺されてしまった。しかも事件は完全には解決していないのだ。どうも全体像が見えてこない話で、最後まで見ないことには気分も晴れないのだろうが、集中して見るには少々退屈な出来であるのも正直なところ。今週のも実は殆ど見ていなかった。