ウォーターアートボーイズ・男子体操選手・加藤晴彦の噂

夕方六時から始まったフジテレビ系「新春かくし芸大会2005」。何となく眺めていた。第三回戦の東軍「ウォーター・アート・ボーイズ」だけは集中して見ておきたいところではあったが、丁度このとき夕食時間に当たってしまい、思うようには集中し辛い状況にあった。残念。この出し物に出場したのは、ウエンツ瑛士小池徹平、Lead、D-BOYS等。世間では無名のD-BOYSがこれに出場したのは「かくし芸」がナベプロ仕切りの番組だからだろうが、そもそもこの種の番組は新人の顔見世には相応しい場であると云えるだろう。この出し物では彼ら全員が水着姿で演技をしたが、中で恐らく最年長かと思われるウエンツ瑛士は、かつてナインティナインの番組でのことだったか、裸になるのを厭わないばかりか望んでさえいることを公言したことで知られている。流石それだけのことあって美麗だった。己の裸には自信があることだろう。どんどん脱いで欲しいと主張しよう。
「かくし芸」終了後の九時十五分頃以降は「トリビアの泉」とTBS系「スポーツマンNo.1決定戦28」とを交互に見た。後者では番組の名物企画とも云える所謂「モンスターボックス」(超高層の跳び箱)に男子体操日本代表選手の米田功水鳥寿思が出場していた。二人とも語り口が穏やかで静かで上品なのが特徴的だ。強く麗しい身体に細く頼りない声の組み合わせがよい。跳び箱に関しては米田功よりも水鳥寿思の方が長じていたようだが、敗退したあとの米田は寝台上でマッサージを受けて寛いだ表情だった。
十時半からのフジテレビ系「ココリコミラクルタイプ」で十一時頃、加藤晴彦が新年の抱負として「素敵な恋愛を男性としたい」と述べたのは、もちろんコント内の台詞ではあるが、彼本人に関する巷の噂を前提したものでもある。