ザテレビジョン最終回予告特集

本日発売「ザテレビジョン」二〇〇五年第十一号では、現在放送中の各テレヴィドラマ作品の最終話について予想し予告する大特集が載る(pp.22-30)。特に「ごくせん」については記事の冒頭に取り上げて二頁も割き、他のどの番組よりも大きく扱っている(pp.22-23)。一読して、かなりの激動が待ち構えていることに驚かされる。今年の「ごくせん」における主人公ヤンクミ=山口久美子(仲間由紀恵)が二年前の「ごくせん」のとき以上の逆境に立たされていることは二月二十六日放送の第七話において明らかにされたが、三月十九日放送の最終話に至りヤンクミと三年D組への弾圧が最終局面を迎え、絶体絶命の事態が出来するというのだ。どのように解決して乗り越えるのだろうか。また、それに先立つ三月十二日放送の第九話では小田切竜(亀梨和也)が幽閉され、矢吹隼人(赤西仁)が立ち上がるようだ。見逃せない。結末に向けて圧倒的な盛り上がりが予想できる点では「Mの悲劇」も決して負けてはいない(p.26)。先週日曜の放送の第八話で久保明佐々木蔵之介)が正体を現したが、それが三月二十日放送の最終話までの間、さらに凶暴化し続けるようだ。どんな恐ろしい事態に至ることだろうか。