TVLIFE年末年始超特大号

現在発売中「TVLIFE(テレビライフ)」年末年始超特大号にはNEWSとKAT-TUN関ジャニ∞それぞれの特集が載る。増田貴久はNEWS同僚の出演するテレヴィやレイディオの番組を確り見ていると発言(p.62)。表情に安定感がある。山下智久は今年一年間の充実を象徴する活動として「亀とのユニット」を挙げているが(p.62)、確かに彼は亀梨和也と組んで「修二と彰」として活動したことで輝きを取り戻したかに見える。亀梨和也は多忙だった一年間を顧みて「もっとできたんじゃないか」と「反省することは多かった」と述べ、「まだまだ経験値が足りない」「もっとドラマに出たい」「もっとライブをしたい」とも述べている(p.64)。貪欲なまでの積極姿勢が好ましい。他方、上田竜也の「やり残したことは…ないとは言わないけど、それは06年にやりますよ」という発言は無欲なように聞こえて実際には来年への力強い抱負を含意してもいる。なかなか巧みな表現力。続く頁、「ロートCキューブ」広告ではKAT-TUN六人衆が皆それぞれ異なる服を着ているのにそれらの色が青系統で統一されていて、青い空間に佇んでいる姿が美しい(p.66)。大倉忠義は容姿がよいが、迫力あるのは丸山隆平丸山隆平は「プライベートでは、美術館とかに行くようになった」と述べ、その理由として「ずば抜けてすごいものに圧倒されることで刺激を受けるし、ものの善しあしも分かるんじゃないかな」と思うことを述べている(p.73)。実に素晴らしい。美術館・博物館業界は丸山隆平を味方に付けるのがよいのではないかと思う。