ザ少年倶楽部

NHK衛星第二放送「ザ少年倶楽部」。薮宏太の発声でKAT-TUNデビューを祝福することから始まった今回の主題は「デビュー」。立案者は亀梨和也。最初に「デビューメドレー」と題して、ジャニーズ歴代アイドルのデビュー曲を振り返る企画があった。一曲目は少年隊の「仮面舞踏会」1985年。歌ったのはABC(河合郁人塚田僚一・五関晃一・戸塚祥太)。次いでSMAPの「Can't Stop!!-Loving-」1991年。歌ったのはYa-Ya-yah(薮宏太・八乙女光山下翔央鮎川太陽)&Question?。TOKIOの「LOVE YOU ONLY」1994年を歌ったのはKis-My-Ft2北山宏光藤ヶ谷太輔横尾渉玉森裕太・千賀健永・二階堂高嗣宮田俊哉)。V6の「MUSIC FOR THE PEOPLE」1995年をJ.J.Expressが歌ったあとKinki Kidsの「硝子の少年」1997年を歌ったのは亀梨和也。嵐の「A・RA・SHI」1999年はABC&Kis-My-Ft2。デビューに関連する話題として、四月から中島裕翔は中学生、八乙女光鮎川太陽は高校生になるとのこと。幼い。というか中島裕翔は小学生だったのか。声が渋い。亀梨が中島裕翔をからかったり励ましたりする様子は「野ブタ。をプロデュース」における桐谷修二&桐谷浩二の兄弟そのままだった。最初の一週間が大事!と繰り返し力説した亀梨。実体験に裏打ちされているのだろうか。彼らの背後でABCの戸塚と河合が盛り上げ役をつとめていたのも楽しかった。クイズ「少クラ・マニア」では一問目で間違えた田中聖に司会の亀梨は断固「退場!」を命令。地団太踏んでいた田中。二問目で間違えたのは塚田僚一。AかBかの二者択一で他の皆が迷うことなくBを選んだのに塚田一人Aに留まり、Aの表示板に抱き付いて撫でていた。亀梨は「塚ちゃんはAが好きなんでしょうか?」と発言。退場のときも笑顔でAの表示板を抱えて、持ち去ろうとしていた。三問目で中丸雄一は亀梨に唆されてBからAに移動して敗退。むしろ敗退することで目立つことを選んだのか。でも、このとき田口淳之介も地味に静かに退場していた。最後の四問目では二〇〇三年二月十六日のKAT-TUNの映像が登場。上田竜也の金髪、田中の長髪だった時代。KAT-TUNのバレーボール応援曲「Gloria」のあと亀梨和也田口淳之介SPECIAL HAPPINESS」。田中はバニラの香の蝋燭を愛用した時期があると語ったが、吾が家にも似たようなのが今ある。亀梨とABC&Kis-My-Ft2で「アダルティなデビュー」について語る段、全然アダルティな話にはならなかった。当然か。Kis-My-Ft2初の持ち歌は「ENDLESS ROAD」。そして話題の「一人アミーゴ」。亀梨が「青春アミーゴ」を一人で歌い踊ると「アンダルシアに憧れて」風。歌い終えた亀梨に花弁が舞い散っていた。最後、ジャニーズJr.全員で歌う「aozora」では田中が何時になくABC並に跳ねていて赤西から笑顔で頭を叩かれていた。