ウタワラ

日本テレビ系「ウタワラ」も録画しておいたのを見た。「歌笑HOTヒット10」の名を改め、内容も一新。顕著なのは、先月までは大勢の出演者が並んでいたのがそれぞれの出番にだけ出演する形に変更された点。で、中央に司会の松本潤がいて、向かって右側に松浦亜弥。左側に和田アキ子。三人の背後にはKAT-TUNの六人のみ(向かって左側から亀梨和也赤西仁田中聖・中丸雄一・上田竜也田口淳之介の順に着席)。とはいえ歌の客演の一組目としてDJ OZMAが登場したときには既にKAT-TUNも退場していた。その後、まちゃまちゃの出番に友近艶子と島崎和歌子も入場。松浦はファンから婚姻届をもらったことがあると明かした。島崎は松本を「ダーリン」と呼んでいた。新企画「KAT-TUNのリアルフェイスを暴け!」では亀梨と中丸が進行役をつとめ、赤西・田中・田口・上田をハプニングに巻き込ませてそのときの反応の違いを見た。今回は彼らを密室に閉じ込め、そこに大きな洋犬を放ち「犬と友達になれ!」と指令を出した。赤西は犬に「ジョン」と名前を付けて親しく語りかけ、上田は犬に跨り、抱き付き、相撲を取って本当に仲良くなり、田口は必死に声をかけたものの完全に無視されてしまい、田中は畑正憲の物真似をしながら接して犬とキスまでもしていた。面白いのは犬に付けた名が赤西も田口も何故か一致して「ジョン」だったこと。田口が犬に「ジョン」と呼んだとき赤西は驚いていた。赤西は本当は「ジュン」と名付けたかったものの、あとで松本潤に怒られそうなので遠慮して「ジョン」にしておいたと発言して松本を挑発。上田は私生活でも複数の犬を飼っているようで、今回も犬に抱き付く前から既に犬との距離は近かった。KAT-TUNで犬を飼っていないのは田口だけだそうだ。登場時に無駄に高テンションだった彼に対し中丸は「凄い参りますね!こういう人はね!」と冷たい一言。心理学者によると、犬の気を引くために大きな音を立てた赤西は、異性の口説き方でも「いきなり呼び出して「俺と付き合え!」と強引に口説く」「亭主関白タイプ」。犬と正面から抱き合った上田は「好きになったら何も考えずストレートに告白する」「恋愛ド直球タイプ」。犬に何度も声をかけたものの反応してもらえなかった田口は、真剣で一途なのに思いがなかなか伝わらない=「女心が今一つ掴み切れない」「恋愛空回りタイプ」。様々なアプローチを試みた田中は「サービス精神旺盛」「超マメなタイプ」。松本は「犬が来るまで待っている」。KAT-TUNは東京霞ヶ関官庁街の地下、深度40mで国土交通省が推進している日比谷共同溝の工事現場で「Real Face」。舌打ち担当は赤西と亀梨。通常は赤西、時々亀梨に変わるが、今回は二名揃っての担当。最後には日比谷共同溝の工事現場で働く大勢の作業員に囲まれ盛大な声援を受けていた。で、次回この番組の放送は五月十四日とのこと。月一度の放送か。今月の今夜の放送は旧来に比較してスッキリ見易く改良されていたので、次回にも期待。