ウタワラKAT-TUN新企画

日本テレビ系「ウタワラ」。KAT-TUN新企画は「昭和美人スタジアム」。昭和生まれの「美人」を招いて話を聞き、一部クイズ形式を取る。亀梨和也麻木久仁子とともに司会をつとめ、赤西仁田口淳之介田中聖上田竜也・中丸雄一は解答者。今回の「昭和美人」は森公美子松居一代森公美子の実家は仙台の著名な老舗旅館「森末旅館」で非常に富裕の少女時代を過ごしたとのこと。ジャイアント馬場アントニオ猪木もプロレスラーたち皆が「森末旅館」の常連客で、そして森公美子の初恋の相手は坂口憲二の父、坂口征二。「森末旅館」には「グループサウンズ」の人々も多く宿泊したらしく、沢田研二の「ザ・タイガース」が宿泊したときには周囲に集まったファンに圧されて塀が壊れかけたとか。ところで、「ザ・タイガース」の名をKAT-TUNの誰も知らなかったが、年齢から云って当然だ。現在三十歳位の人でも知らない可能性が高いと思う。「十六文キック」は知っていても「グループサウンズ」は知らないだろう。で、十六文キックの実演に際し赤西が選んだ蹴られ役は当然のように田口。笑顔で嫌がりながらも、蹴られて倒れていた。松居一代が二十二歳から出演していた深夜番組「11PM」幕間の生CMには当時コピーライターだった林真理子も関与していたとの事実に驚いていた赤西。自身も出演したテレヴィドラマ「anego」の原作者が林真理子だからだろう。林真理子の随筆集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」という題名の「ルンルン」部分を伏せた上でKAT-TUNにそれを答えさせるクイズ。中丸がヒントを求めて「何文字ですか?」と聞いたところ、その言を不正解の解答と判定した上で即座に「残念!」と却下してみせた亀梨。脇に頼もしい共同司会者がいるからか何時もよりも余裕があって快調な司会役をつとめる亀梨。そして彼は、KAT-TUN同僚五人衆に対し森&松居の両名を指して「今、お二人を目の前に、どんな気分ですか?」と理不尽なヒントを出した。これを受けて「ムラムラ」と答えた中丸。大爆笑しつつ、「ムラムラする?」と聞いた松居。また、観客席には熱狂的な上田ファンが複数いた模様。俄かに盛り上がった上田。結局、正解者はなく、松居はKAT-TUN六人中の誰か一人を指名して「ハグ」をしてもらえる権利を獲得。松居が選んだのは、一人だけ髪型が異質な田中。