下北サンデーズ第六話

テレビ朝日系。木曜ドラマ「下北サンデーズ」。
原作:石田衣良下北サンデーズ」、隔月刊誌『papyrusパピルス)』(幻冬舎刊)連載中。脚本:西永貴文&河原雅彦。主題歌:藤井フミヤ「下北以上 原宿未満」(ソニー・ミュージック・アソシエイテッド・レコーズ)。音楽:屋敷豪太。原案:石田衣良藤井フミヤ堤幸彦。原案協力:長坂信人(オフィスクレッシェンド)。企画協力:古賀誠一オスカープロモーション)。プロデューサー:桑田潔テレビ朝日)&市川竜次(オフィスクレッシェンド)。制作:テレビ朝日オフィスクレッシェンド。演出:堤幸彦。第六話。
雑誌のグラビアでブルマ姿を披露した里中ゆいか(上戸彩)は俄かにヲタク青年たちのアイドルと化した。もちろん千葉大学においても。大学事務局を訪ねた里中ゆいかの背後には性欲を持て余した千葉大学生の男子たちの集団が迫っていたが、親衛隊の三谷幸三(眼鏡太郎)と野田英夫(辻修)の両名がボディガード役を買って出た。そして述べた。「破廉恥でエロティシズムに溢れたブルマという格好をしたために、夏休み中にもかかわらず幾人かの吾が大学の学生が、君のことを探り始めた」と。
さて、今週の「オシャレなメガネ男子」サトシンこと佐藤新(藤ヶ谷太輔)。本多劇場で行われる小劇場の祭典「ヌーベル演劇祭」について里中ゆいかのため説明するよう命じられたサトシンは、自信満々堂々明快に説明しつつ、説明用に紙で作っていた例の下北小劇場出世双六の立体模型に近寄り、被せてあった布を除けた瞬間、弾みで模型の中の本多劇場を破損してしまった。「ああ!壊れた!」と悲鳴を上げたあと、いかにも残念そうに「壊れた…」と呟きながら、紙作りの本多劇場模型を抱き締めていた。
「座長の座長」里中富美男(北村総一朗)が下北サンデーズ一同を前に説教をした場面。里中ゆいかの背後にいた八神純一(石垣佑磨)のタンクトップの胸元に覗き見えた胸の谷間が美麗だった。
不気味な謎の男、渋谷尚人(池田鉄洋)は芸能界を牛耳る最大手の芸能事務所「オフィスフォルテッシモ」の豪腕マネージャーだった。
[主要な登場人物&出演者]●里中ゆいか(上戸彩)▲あくたがわ翼(佐々木蔵之介)▲伊達千恵美(佐田真由美)・江本亜希子(山口紗弥加)・八神純一(石垣佑磨)・サンボ現(竹山隆範カンニング])・キャンディ吉田(大島美幸森三中])・寺島玲子(松永京子)・ジョー大杉(金児憲史)・佐藤新(藤ヶ谷太輔[ジャニーズJr./Kis-My-Ft2])・田所双葉(高部あい)▲里中花(木野花)・赤茶げ先生(黒沢かずこ[森三中])・ヒロ太(三宅弘城)・ケラリーノ・サンドロヴィッチケラリーノ・サンドロヴィッチ)▲里中十郎(半海一晃)・ハイロー(野添義弘)・ブイさん(堀まゆみ)・黒沼(岩尾万太郎)・三谷幸三(眼鏡太郎)・野田英夫(辻修)・マーキー(龍坐)・友香(信川清順)・渋谷尚人(池田鉄洋)▲下馬伸明(古田新太)▲「牛乳おじさん」=代沢二朗(藤井フミヤ)▲里中富美男(北村総一朗)。