ダンドリ。第八話

フジテレビ系。ドラマ「ダンドリ。Dance★Drill」。脚本:横内謙介。原案:長谷川晶一「ダンス・ラブ★グランプリ〜県立厚木高校ダンスドリル部・全米制覇の記録」(主婦の友社)。音楽:住友紀人。主題歌:UVERworld「SHAMROCK」(gr8! records)。ダンス監修:前田千代(日本チアダンス協会)。企画:金井卓也&松崎容子。プロデュース:森安彩&永井麗子。制作:フジテレビ&共同テレビ。演出:石川淳一。第八話。
さつき市立さつき高等学校チアダンス部「MAYFISH」は大会に出場する権利を得られなかった。それで落ち込んで笑顔を失っていた「MAYFISH」の皆を励ましたくて、鈴木カルロス三郎太(増田貴久)と橋本吾郎(篠山輝信)のコンビは伝説の魚「さつき魚」(=mayfish)を皆に見せたいと宣言。市内を流れる五月川の畔に皆を集めた。二人が水に濡れながら川底から引き上げたのはベニヤ板に着色して拵えた「さつき魚」。その胴体には「FIGHT!」の文字。底抜けにウザくて底抜けに愛らしいカルロス。そのあと両名は川の水で濡れたシャツを脱いで乾かしていた。濡れないように気を付けることもできたはずなのに全身を濡らしてしまったところに彼らの詰めの甘さと一所懸命の思いがとてもよく表れている。注目に値するのは、制服の半袖シャツを脱いだカルロスの裸の上半身が見事に引き締まっていて美しかったこと。流石だ。男子アイドルはああでなくてはならない。