仮面ライダーカブト第三十一話

テレビ朝日系。“スーパーヒーロータイム”「仮面ライダーカブト」。主演:水嶋ヒロ佐藤祐基。第三十一話。
亡き人の形姿と記憶と精神を受け継いだワームを、その人の甦りとして認めることはできるか?という問題が再び浮上した。神代剣山本裕典)がワームであることを加賀美新佐藤祐基)は知ったのだ。しかもそのワームこそは、かつて神代剣の眼前で神代剣の姉を殺害した「姉の仇」に他ならない。亡き人に擬態したワームをめぐるこの三度目の試練を加賀美新はどのように受け止め、どのように乗り越えてゆくのだろうか。天道総司水嶋ヒロ)は何時この事実を知り、それをどのように解決するのだろうか。ところで、神代剣に仕える執事=通称「じいや」(梅野泰靖)は主君の正体を知っていた。名族「神代家」を今後ワームが代々受け継いでゆくことを「じいや」は黙認しようとしているのだろうか。それとも神代剣が永遠に生きて神代家を守ってゆくことを願望しているのだろうか。