演歌の女王第五話

日本テレビ系。土曜ドラマ「演歌の女王」。第五幕。
脚本：遊川和彦。音楽：池頼広。主題歌：平井堅「君の好きなとこ」（作詞＆作曲：平井堅／編曲：亀田誠治／デフスターレコーズ）。プロデューサー：大平太＆太田雅晴（5年D組）。演出：大塚恭司。
大河内ひまわり＝信友幸子（天海祐希）は今回またしても、強気な妄想に反して現実には弱気な口調でしか自らの思いを語れなかったが、流石に母の星江（高畑淳子）と弟の勝也（黄川田将也）にはその思いが伝わったようだ。絶望しかないわけではないのだ。
さて、今回の話は所謂ヴァレンタインデイの季節のこと。星江は人気ホストの神大寺哲矢（高杉瑞穂）に夢中になり、五味貞子（成海璃子）は真鍋由介（松川尚瑠輝）に片想い。ヴァレンタインデイに恋人に贈れば絶対に結ばれるとの噂のあるチョコレイト店のチョコレイトをそれぞれ購入して贈って、それなのに両名ともそれぞれフラレていた。
信友星江は田丸ヒトシ（原田泰造）について、顔の部品が全て顔面の真中に集中したような顔と評していた。病に悩める田丸道代（池内淳子）の、病のゆえの「逆ギレ」には迫力があって本当に怖かった。
登場人物（出演者）：大河内ひまわり39歳（天海祐希）/田丸ヒトシ40歳（原田泰造）/一条真佐美25歳（酒井若菜）/五味貞子13歳（成海璃子）。信友勝也27歳（黄川田将也）矢沢30歳（平山広行）花田信7歳（武井証）志田45歳（半海一晃）。信友星江57歳（高畑淳子）/信友幸子13歳（福田麻由子）温水啓司50歳（温水洋一）。萩本次郎50歳（段田安則）/田丸道代70歳（池内淳子）。