タモリ倶楽部の浅野祥雲特集

今宵、「タモリ倶楽部」では、「偉大なる造型家 浅野祥雲没後30年記念大回顧展」と題し、昭和期に中部地方を拠点に活躍したコンクリート彫刻家の浅野祥雲の作品を観照。造形性や仏教図像学の分析については仏像研究家みうらじゅんが担当し、案内役として名古屋のこと全般に詳しいらしい大竹敏之も出演した。浅野祥雲旧居に建立された猿田彦大神像が最後に取り上げられたが、日展に出ていても違和感ないような趣さえもあって、他の作品群と同じ彫刻家の手になるとは俄かには信じ難い程だった。