ザ少年倶楽部七月第二回

七月八日の夕方六時から四十五分間、NHK-BSプレミアムで放送された番組「ザ少年倶楽部」の七月第二回を録画しておいたのを見た。
番組の開始を告げたのは多分、B.I.Shadowの中島健人
そして「Ho!サマー」をB.I.Shadowが歌った。着ていたのは今や馴染みの黄色のベストの衣装。バックダンサーの中心にはHip Hop JUMP。浴衣風の青の衣装。次いで「BANG!BANG!バカンス」を歌ったのは、普段は増田良と一緒にいる集団(ゆえに便宜上「増田隊」と云う)だが、増田良自身は今回も不在だった模様。顔触れは(正面から見て右手に、右から順に)高田翔、アンダーソンケーシー孝、安井謙太郎岸孝良、(左手に、右から順に)石川拓哉、京本大我、川島如恵留、仲田拡輝。この増田良不在の増田隊八名が着ていたのは、前回と同じく、やや濃いめの黄色の上着の衣装。
B.I.Shadowは「夏のかけら」を歌い踊った。衣装は紺色の学ラン。バックダンサーのHip Hop JUMPも黒の学ランを着て、スノープリンスの大塚祐哉岸本慎太郎等は学ランの下に着る白いシャツを着ていた。増田隊は学ランでも白シャツでもなかったが、黒の上着で他の制服の色に馴染んでいた。
初めカメラは中島健人を中心に捉え、追いかけるようにして、途中、中島健人菊池風磨が舞台上で向かい合い、肩を組んで、一緒に踊り始めるところからは両名を中心に捉えた。
この歌における印象深い歌詞の一つ「季節のドア 足で開けた」に続く「どんなことだってもう出来そうになる」のあとの「一緒にいたいね」の箇所で、中島健人菊池風磨の顔を見て目を合わせようとしたが、その瞬間には菊池風磨は正面を向いたままで、直後、菊池風磨中島健人と目を合わせようとしたときには既に中島健人は正面を向いていた。この直後の両名の笑顔の眩しさは、かつてV6カミングセンチュリーが歌ったカルピス水のCM歌、「夏のかけら」の趣に相応しかった。
歌い終わったとき、松村北斗中島健人に抱き着いていた。
今回この番組へ客演したのはKAT-TUN田中聖。彼が夏を感じるのは、冷やし中華、蝉の鳴き声、風鈴に接したとき。
視聴者からの質問等に応える「ジュニアYOU便」。司会をつとめたのは中島健人河合郁人菊池風磨。「ジュニアYOU便」内の企画として五月第一回に始まった「月刊 気になるJ」の第三回に登場したのは田中樹。田中聖が弟の田中樹について語った。なお、このとき中島健人菊池風磨は、既に馴染みの、黒とオレンジと赤の衣装に着替えていた。
アイドル候補生ジャニーズJr.皆に一つの質問を出してそれぞれからの回答を提出させる「Jr.にQ」は前回の続編。司会をつとめたのは前回に引き続き知念侑李と高木雄也。今回の題は「夏だなあと思う瞬間」。
中島健人は、中島家の「絶妙なおいしさがただよう」オニギリの具として愛用されるミートローフの味付が薄くなると夏を感じると回答。しかし当然ながら、高木雄也も知念侑李も、どうしてオニギリにミートローフを入れるのか、今一つ話に共感できない様子。知念侑李が「なんでミートローフ?好きなの?」と訊ねたところ、中島健人は「御存知ありません?」と驚いていた。高木雄也は「ミートローフって初めて聞いたから」と感想を述べ、知念侑李も「ミートソースの間違いなのかなと思った」と肯いていた。
このとき中島健人は、黒とオレンジと赤の衣装の、上着を脱いでいてその下に着る赤のタンクトップだけの姿になっていた。銀の刺繍が施されていて、見えないところも豪華。
Kis-My-Ft2は今回もデビュー曲「Everybody Go」を歌った。前回とは違って今回は得意のローラースケートで走りながら歌い踊った。バックダンサーとして今回も真田佑馬&野澤祐樹率いる集団。真田佑馬等二名は丈の長めの薄めの青の衣装。黒の衣装はMis Snow Manだろうか。
最後の曲は二〇〇四年以降ジャニーズ夏の恒例行事「SUMMARY」の主題歌「SUMMARY」。初めに黒の衣装のMis Snow Manがアクロバティクなダンスで盛り上げて、平成ジャンプの有岡大貴、知念侑李、高木雄也が歌を始め、次いでB.I.Shadowが歌った。B.I.Shadowが着ていたのは黒とオレンジと赤の衣装。彼等の周囲には常に黒の衣装のMis Snow Manが踊っていた。続いて増田隊八名が前に出て歌い継いだ。赤の上着の衣装。そのあと真田佑馬等が登場して歌い継いだ。丈の長めの薄めの青の衣装。舞台上の階段の上には赤の衣装のKis-My-Ft2と、濃い青の衣装のA.B.C-Z
白の衣装の平成ジャンプ三名を中心に、左右にKis-My-Ft2A.B.C-Z。平成ジャンプの背後には中島健人菊池風磨を中心にしたB.I.Shadow。彼等の左右に真田佑馬等。さらに彼等の背後に増田隊やMis Snow Manという配置で終わった。