水曜ドラマ家政婦のミタ総集編&第十一話=最終回

水曜ドラマ「家政婦のミタ」。第十一話=最終回。
夜九時からは、阿須田家の居間において長女の阿須田結(忽那汐里)と長男の阿須田翔(中川大志)と次男の阿須田海斗(綾部守人)と幼い次女の阿須田希衣(本田望結)の四兄弟が今までに起こった出来事を流れに沿って思い出し語り合う形で、先週までの十話をまとめた総集編の特別番組が放映され、そのあと十時からこの最終話が放映された。
何だか呆気ない結末ではあったが、阿須田家の問題は概ね先週までに解決を見ていたようなものであるし、阿須田家を翻弄してきた人々の結末は今週のこの最終話で一通り触れられた。
家政婦の三田灯(松嶋菜々子)が阿須田家の家政婦としての最後の夜、食卓に着いて、初めて笑顔を見せながら一家五名からの愛の言葉に「承知しました」と答えて愛で応えた別れの場面では、今回もまた阿須田翔と阿須田海斗の兄弟が、否、この兄弟を演じる中川大志綾部守人の両役者が本気の涙を流していたのが、場面を印象深いものにしたと云ってよい。ことに中川大志は、涙を流すどころか、本気で泣いていたろう。
彼等の今後の活躍に注目せざるを得ないが、不図ここで芸能事務所スターダストプロモーション芸能第3部の公式サイトを見れば、中川大志は来年一月から始まる金曜ナイトドラマの新番組「13歳のハローワーク」で三上純一という役を演じる模様。記憶しておくべし。