絶対権力機関

隣国の共産主義政府が周辺諸国へ侵略し、国内外で甚大な人権蹂躙と大虐殺を犯しているのとは異なって、日本国は他国へ侵略しないのは無論のこと、国民の権利を制限してでも外国人の権利を尊重することにおいて殆ど世界屈指ではないかとさえ見受けるにもかかわらず、どういうわけか、人権救済とか人権擁護とかの美名の下に、立法や司法から制限を受けることなく絶対的な権力を行使できる神聖不可侵の強大な機関、「人権委員会」の設置に関する法案が、本日、極めて強引な仕方で閣議決定された模様。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00001187-yom-pol」。
人権の救済といえば聞こえは良いが、要するに、日本国民に敵対する外国人等からのどのような権利の要求、どのような無理難題にも隷従せざるを得ないようにするために、それに反する日本国民の人権を制限し、必要に応じて蹂躙することさえも容易にできるような体制を築くということに他ならない。
例えば、「尖閣諸島竹島も、沖縄も、対馬も、新潟も、日本固有の領土である」と主張することは、たとえ真実であろうとも特定の外国人を傷付け得る以上、人権侵害の罪に問われ得る。そのような主張をなす日本国民は人権委員会によって容易に逮捕され、処刑され得る。そしてそのような不当な仕打に抵抗する権利は日本国民には与えられないし、日本国の議会も裁判所も国民を救済する権限を有しない。