テレヴィ雑誌記事-来年正月の新ドラマ

本日発売の雑誌「ザテレビジョン」二〇一二年第四十八号。来年正月から始まって約三ヶ月間にわたり放送される新番組のテレヴィドラマ各作品について告知する特集記事が載っている(20-27頁)。
一月八日以降、毎週火曜の夜十時から放送される仲間由紀恵主演ドラマ「サキ」については、二年前の一月から三月にかけて、同じく仲間由紀恵主演で、同じく火曜の夜十時から放送されたドラマ「美しい隣人」の主人公、サキが「復活」する!と書かれている(22頁)。まるで続編であるかのようだが、これとあれで一つの流れを成すという意味における続編であるのかどうかは明らかではなく、むしろ続編ではないようにも思える。似た人物を登場させる似た話であるだけではないのか。共演者には三浦翔平、鎌苅健太石黒英雄が名を連ねて、まるで「ごくせん」の如し。
一月十八日以降、毎週金曜の夜十時から放送される「夜行観覧車」には中川大志が出演する。演じる役は「高橋慎司」で「私立の名門中学校へ。学校中で人気者」と説明されている(24頁)。
その他の記事。佐藤勝利は、「理想のクリスマス」の過ごし方について語るように求められているにもかかわらず現実の自身の家族におけるクリスマスの過ごし方を述べていて、それが案外、いかにも幸福な家族の理想像の提示になっている。家族で手分けして料理等を準備し、持ち寄って皆で楽しんでいるらしい。「シャンメリー」というのが昔懐かしく、いかにも幸福な家庭のクリスマスと感じさせる。松島聡も「ことしは多分、メンバーとライブリハをして過ごしそう」と述べているが、この現実も、彼には理想の一であるのだろうか(37頁)。
来週、十二月十日放送の「パーフェクト・ブルー」第十話の内容を予告する記事には、運動靴を持って何かに気付いたような真剣な顔をしている進也(中川大志)と、その顔を見詰める加代子(瀧本美織)の写真が載っている(80頁)。この番組は全十話ではなく全十一話で、次週が最終回ではなかった模様。
次の頁を見るに、同じ夜、佐藤勝利中島健人菊池風磨松島聡マリウス葉木村拓哉等の手料理を食べるが、裏番組には妖怪人間ベム亀梨和也(81頁)。