旅行記二/駅前の電飾と彫刻

旅行記二。
ホテルの宿泊室内の目覚まし時計の時間の設定を間違えて朝五時二十分に起こされてしまったので寝直して七時に改めて起きて、七時半にホテル内の食堂へ行って朝食。充実していたので食べ過ぎた。明日も食べ過ぎることだろう。八時頃に宿泊室へ戻って準備して九時に出立。
今日の仕事場まではタクシーで約二十分間。九時半から早速、重要な仕事に没頭。十一時頃に一度目の休憩。十二時から二度目の長い休憩。近所にある学校の学食で昼食。なかなか美味なチキンカツカレーだった。都会の少年少女の華やかさに圧倒されそうにもなったが、普段はもっと怖いらしい。昼一時から作業を再開。三時頃に三度目の休憩。仕事は実に快調に進行し、五時頃に全体の八割を完了したところで今日の仕事を終了。常に親切に温かく指導して下さった皆様に心から感謝。休憩後、呼んでいただいたタクシーで三鷹駅へ戻った。
駅に近いガード下の小さな居酒屋で早めの夕食。鹿児島の料理である鶏飯を食べることができた。かなり食べ過ぎた。七時頃にそこを出て、駅前の派手な電飾を見物しながら歩き、大型食料品店で饅頭と牛乳を購入したあと、駅前に引き返して派手な電飾を撮影してからホテルへ帰着した。
駅前の電飾は、現場では華やかに綺麗に見えるはずだが、吾が撮影した画像では不気味にしか見えないのが残念。その不気味な画像をここに一枚。電飾の下に小さく見える大きな彫刻は、日本近代彫刻の巨匠、北村西望の作「世界連邦平和像」で、一九六九年建立。