中川大志日記-動物園

平成二十三年の冬に放送されたテレヴィドラマ「家政婦のミタ」で、阿須田家の長男「カケルちゃん」こと阿須田翔を演じて人気を得て以来、数々のテレヴィ番組に出演している俳優、中川大志の、携帯電話用サイト「ビジュアルボーイ」内に開設された日記には本日三月八日付の記事が公開されている。
今週も、現在放送中のテレヴィドラマ「夜行観覧車」のための撮影と、それに関する取材の対応で頑張ったそうだが、まもなく「ラストパート」で、間もなく「クランクアップ」を迎える。昨年の夏から撮影が始まった長期間の仕事だったので終わるとなると「寂しい気持ちもあります」と述べて「最後まで気を引き締めて頑張りたいと思います」と宣言している。そして今夜の第八話では「本当に凄い展開」があって「一瞬も目が離せませんよ」と予告して「是非みてください」と呼びかけている。
多忙を極める中でも先日は休日があって、その日、何年か振りに動物園へ行ってきたとのこと。最近「一眼レフのカメラ」に没頭しているという話は先月八日の記事に書いてあったが、動物園へ行きたいと考えたのも動物の姿を写真に撮りたかったからだそうで、父君と二人で行ってきたらしい。小さかった頃には象の大きさやライオンの格好よさに夢中になったものだが、「さすがにこの年になったらもう興奮しないだろう」…と思っていたにもかかわらず、「やっぱり動物を見ると、テンションがあがる」ようで、大いに歓声を上げつつ沢山の写真を撮った由。最後に「皆さんも機会があったら行って見て下さい」と呼びかけている。
記事の最後に掲載されている画像は動物園で撮影した写真。チベット産の動物であるパンダの親子が竹林を背にして立っている姿を象った大きな人形の横に立っている彼は、親パンダ人形の頭に左手を置いて寄りかかり、右手には大きく立派なカメラを持っている。服装は完全に私服だろう。人形の台座には「UENO ZOO」と書いてあるから、ここが上野恩賜公園にある上野動物園であると判明する。撮影したのは彼の父君であるに相違ない。