サマーヌード第二話

月九ドラマ「SUMMER NUDE サマーヌード」。第二話。
番組開始から三十分を経た辺に、佐藤勝利の出番あり。
谷山駿(佐藤勝利)は家のテレヴィ受像機を用いてサッカーのゲームを楽しんでいた。現実のサッカーの試合で一度も勝てない鬱憤を、仮想現実のサッカーで晴らしているらしい。姉の谷山波奈江(戸田恵梨香)は、勝てないサッカーに没頭して楽しいの?と訊ねたが、弟は、好きだから仕方ない!と応え、姉の永年の恋路も似た状態にあるのではないのか?とも問い返した。
次の出番は四十分を経た辺。
海開きの日。開店した海の家「青山」に、谷山波奈江と谷山駿は来店中。姉はビールを飲み、弟は焼ソバを食べていた。傍にあるのはコーラか。麦茶ではないだろう。弟は千代原夏希(香里奈)を呼び止めて、焼ソバの美味を称えた。そこへ矢井野孝至(勝地涼)が訪れて、自身の勤務する海苔製造会社の最高級品を意中の千代原夏希へ捧げたが、生憎その直後に桐畑光(窪田正孝)も来訪し、桐畑家の鮮魚店から見事な魚介を山のように届け、千代原夏希を感激させた。落ち込んだ矢井野孝至をさらに落ち込ませたかったのか、谷山駿は矢井野孝至の肩に手を置いて、「俺は君んとこの海苔、嫌いじゃないけどね」とからかった。
その後、矢井野孝至が千代原夏希に良いところを見せるべく皿洗いを引き受けていた間、谷山駿と谷山波奈江と桐畑光は三厨朝日(山下智久)を交えて会話。飲食店で飲食しないで盛り上がる常連客は、迷惑な客ではないのだろうか。