サマーヌード第三話

月九ドラマ「SUMMER NUDE サマーヌード」。第三話。
番組開始から五分程を経た辺。谷山駿(佐藤勝利)は海の家「青山」で焼飯か何かを食べながら店長の千代原夏希(香里奈)を相手に、姉の谷山波奈江(戸田恵梨香)の永い片想いが漸く結末を迎えそうな兆があることを語っていた。そこへ矢井野孝至(勝地涼)が現れたので、代金の支払いを彼に任せて谷山駿は退場。
次いで番組開始から二十五分程を経た辺。谷山駿は今度は「青山」の母体である下嶋賢二(高橋克典)のカフェ&バル「港区」で姉と一緒に夕食。しかるに姉は片想いの相手である三厨朝日(山下智久)に裏切られて落ち込んでいるところ、「青山」を閉めて戻ってきた千代原夏希がその話を聴いて激怒。場の空気が恐ろしげになったところで店を出て自転車(所謂ママチャリ)で帰ろうとした谷山駿を、千代原夏希が呼び止めた。何か事情を知っている様子であるのを察知して、聴取しようとしたのだ。
そして番組開始から三十分程を経た辺。千代原夏希は三厨朝日を自宅に訪ね、彼の片想いの相手である一倉香澄(長澤まさみ)が町へ帰ってくるはずがないことを訴えた。その根拠が、谷山駿から聴取したばかりの話。三年前の夏、一倉香澄が町を去る直前に谷山家の「谷山酒造」を訪ね、自身の写真を用いた同社の大きな看板の撤去を望んでいると伝えたとき、同社の御曹司である谷山駿は、一倉香澄を呼び止めて話を聴き、一倉香澄が三厨朝日には自身のことを速やかに忘れて欲しいと願っていることを知り、町には二度と戻る意がなさそうであることを感じ取っていた。
番組開始から五十分程を経た辺。エステー消臭力テレヴィCMあり。このシリーズは何時の間にか凄いことになっていたようだ。