月九サマーヌード第七話
月九ドラマ「SUMMER NUDE サマーヌード」。第七話。
番組開始から一分程を経た辺。谷山駿(佐藤勝利)は、三厨朝日(山下智久)の職場である小南写真館で働いている一瀬麻美(中条あやみ)と一緒に、快晴の昼間の海辺の道を、二人それぞれにアイスクリーム・コーンに乗せたアイスクリームを食べながら並んで歩いていた。誰がどう見ても交際している状態であるし、一瀬麻美の側もそう認識しているようだが、谷山駿は明確にはそのように認めていない。
次いで番組開始から三十一分程を経た辺から始まり、約十分間にも及んだ何時になく長い谷山駿の出番は、就職に伴って東京へ去りゆく桐畑光(窪田正孝)のための送別会。前半は鍋料理の会で、後半は砂浜で西瓜割。鍋料理は食欲を減退させる色をしていた。外は明るかったから昼食会かと見えたが、昼食の場面が少し前にあったから、かなり早めの夕食会であるのだろうか。夕食のあと、海辺に出て西瓜割をして遊んだということだろう。夕食会の会場は谷山波奈江(戸田恵梨香)の家だろうか。谷山波奈江はあくまでも会に誘われた側であるのに、まるで主催者であるかのように会場を提供している状態。
矢井野孝至(勝地涼)の家を会場にすればよかったのに…と思うが、番組制作者は彼の家を準備していなかったのだろう。
既に東京へ帰っていた千代原夏希(香里奈)は著名なイタリア料理店へ再就職済み。店長の影山(中村俊介)は、大型新人と期待されていた千代原夏希の料理人としての腕を疑い、かつて著名な料理店の店長だったという経歴についても詐称の疑いがあると見ていた程だったが、どういうわけか、この新人がマカナイで拵えたヤキソバの味に感心した瞬間、疑いを捨て、信用できる腕の持主であると確信できたらしい。
婚姻届を丸めた人物が何者であるのかは次週にも明らかになるのだろうか。