新番組=海の上の診療所第一話

今宵からの新番組。
月九ドラマ「海の上の診療所」。第一話。
美しい瀬戸内海の島々をめぐり、無医の集落に年に一度の医療を施している瀬戸内海翔洋病院の診療船「海診丸」。この「海の上の診療所」に新たに迎え入れられた天才青年医師、瀬崎航太(松田翔太)は、最初に訪れた千登勢島で遭遇して一目惚れしてしまった村上美月(加藤あい)をデートに誘うべく電話をかけて、島の木烏神社の祭礼の花火大会に案内して欲しいと伝えた。そのときの口調も発音も何時になく緊張の余りカタコトのようになってしまっていたが、その様子を傍らで見ていた看護師の三崎昇(福士蒼汰)はその「流れるようなトーク」に心から感心していた。
何事にもイイカゲンで、医師としての見識があるかどうかも定かではないかのように見えていた瀬崎航太が実は途轍もない学識と実力の持主であるのかもしれないという事実に、内科医の内村葵(藤原紀香)が気付いたとき、看護師の戸神眞子(武井咲)は俄かには信じられない様子だったが、三崎昇は意を得た様子で嬉しそうに肯いていた。そんな三崎昇が、大きめの犬か何かのヌイグルミを抱いて歩いていたのは何だったのだろうか。