台風

出勤。不在の間に蓄積された書類を処理し、届いた文書を処理し、伝言に応じて電話をかけたあと、出張の報告書を作成しただけで終わった一日。その間、窓の外の風雨は午前にも時々激しかったが、夕方には常に激しくなってきた。六時半頃、時々傘を飛ばされそうになりながら電車停留所まで歩き、道後公園までは電車で安全に移動。大型食料品店に寄って普段よりも大目に色々購入。再び時々傘を飛ばされそうになりながら何とか歩いて帰宅。楼閣の七階にある吾庵では暴風の凄まじい音が間近に聞こえて、今回の台風が並大抵ではなさそうであることを実感できた。しかるに夜十一時にはテレヴィドラマ「水球ヤンキース」を見る余裕もないまま一気に眠くなり、起きたのは翌朝七時頃。ゆえに八月十日午前七時三十七分に記之。