待望の日

休日。朝食後に眠くなり、起きたのは昼の少し前。夕方五時半頃に外出。大街道へ行き、待ち合わせの時刻までの間、書店の雑誌売場を見物したり、CATVか何かの画面を見たり。六時十五分頃、若い人が来てくれて、一番町の料理店へ案内して小会。「鎧武」と「ドライブ」の比較や、「ダブル」、「フォーゼ」等の話題。近況も少し聴くことができた。取り組み始めている創作活動について、苦心している話も興味深かった。ささやかながら誕生を祝賀申し上げることを得たのは幸いだった。今年で四年目だろうか。その程度しかなし得ていない無力感が苦しく、大切な人を相手に当方の愚痴をこぼしてしまったのは申し訳ないことだったが、時間を割いてもらって遠方まで出てきてもらい、久し振りに楽しい時間を過ごし得て、本当に有難いことだった。感謝の意をどのように表現すれば良いのだろうか。店を出て、大街道の西の大きな交差点まで歩き、寒い中を少し立ち話。見送り申し上げたのは夜九時五十七分。帰宅後、米を砥いで明日の朝食のための準備をしておいた。