眠い休日

休日。今日は衣山の映画館へ赴いて「仮面ライダー」か「妖怪ウォッチ」か何れかの映画を観よう!と思っていたのに、昼まで起きることができなかった上に起きたあとも眠かったので、今日のところは断念。次の休日には出かけたい。夜、昨夜の小会で貸してもらった書籍『語ろう!クウガ アギト 龍騎』(二〇一三年)を読み始め、取り敢えず三分の一程度を読んだ。
平成「仮面ライダー」については常にインターネット上の様々な場所で盛んに論じられていて、無名(匿名)の大勢による絶えることのない罵倒の応酬の中からも良質な解釈が生み出され得るということは「響鬼」路線変更問題から明らかだが、斯界著名人による発言には興味深い点があるには相違ない。とはいえ、本書の最初に掲載されている発言者が、大して見てもいない作品に対して低い評価を与えているのは、あまりにも酷い話ではないだろうか。他方、のちに「仮面ライダー」脚本を手掛けることになる人がそれ以前の段階で脚本家としての立場から発している内容は、意外な程に穏健で、面白く思われた。