仮面ライダーゴースト第十七話

平成仮面ライダー第十七作「仮面ライダーゴースト」。
第十七話「絢爛!幻の女王」。
東映の番組公式サイトにおける第十六話の頁に「今回登場したのはムサシゴースト!声の担当はもちろん関智一さん!各眼魂を“七色の声”で演じ分けていただいております。これから登場する偉人と彼らが語る言葉にご注目ください…!」と書いてある(http://www.toei.co.jp/tv/ghost/story/1206893_2475.html)から、全ての英雄眼魂の声を関智一が演じるのだろうことは予想できていたが、流石に、卑弥呼の眼魂までも演じていたのには驚愕した。
魔界の王子アラン(磯村勇斗)は先週、仮面ライダーネクロムに変身。そして彼は今週、元親友の深海マコト(山本涼介)にネクロムの眼魂を投じてネクロムスペクターに変貌させた。味方が敵になるのは毎度馴染みの展開ではあるが、味方はどうして敵になったのか、そして敵になった味方がどのようにして味方に戻るのか、その理由や道は様々で、自然な場合もあれば不自然な場合もある。その点、今回は単純に身体を乗っ取られただけであるから、少なくとも視聴者にとっては最初から違和感がない。天空寺タケル(西銘駿)は多分、深海マコトが味方に戻りさえすれば何の不満も持たないだろうと予想される。