仮面ライダーゴースト第四十六話

平成仮面ライダー第十七作「仮面ライダーゴースト」。
第四十六話「決闘！剣豪からの言葉！」。
天空寺タケル（西銘駿）は（先週の第四十五話において）、グレートアイとの一体化をなし遂げた眼魔界の新帝アデル（真山明大）の身体に接触したからか、それに加えるにアデルと一体化した眼魔界内の世界に潜入したからか、アデルとの間にわずかな一体化を遂げ、アデルに接続された多数の人々の精神にまでもわずかな接続を強いられているらしく、無数の人々の声が脳内に流入してくるのを感じて、もはや正常に思考することも行動することさえもできない状態に度々見舞われていた。
この苦境をどのように脱するのか？と思っていたら、なるほど、宮本武蔵の眼魂（声＝関智一）、さらには宮本武蔵（唐橋充）その人によって鍛えられ、道を教えられた。あらゆる声が聞こえてきて苦しいなら、いかなる声も聞こえなくなるような「無」の境地に達すればよいというのが答えだった。仏教寺院「大天空寺」の住職の子には相応しい解決方法には相違ない。