ハルチカ第九話&第十話/新海誠監督作品(初期作品)=雲の向こう、約束の場所

二日ばかり前に近所のコンヴィニエンス店に届いていた荷物を、夕方、ようやく受け取ってきた。加納新太の小説『秒速5センチメートル one more side』。初版発行は二〇一一年だが、入手したのは二〇一六年七月発行の第七刷で、帯は映画「君の名は。」の公開を告知している。
そして夜、ニコニコ動画ハルチカ」公式チャンネル(http://ch.nicovideo.jp/haruchika)で配信されているテレヴィアニメ「ハルチカ-ハルタとチカは青春する-」の第九話「アスモデウスの視線」と第十話「ジャバウォックの鑑札」を視聴。
さらに深夜、新海誠監督の初期作品「雲の向こう、約束の場所」をブルーレイディスクで視聴。二〇〇四年に劇場公開された作品。世界の設定を複雑に凝り過ぎていると云うべきか、前半には少なからず戸惑わされたが、「君の名は。」の原型そのものとも云える作品で、実に興味深かった。