旅行記一/秋葉原に泊まって両国国技館へ行く

朝十時半頃に出立。タクシー会社に電話を掛けたら、常連だからか、名前も住所も把握されていて話が早かった。十一時五十五分に松山空港を発って昼一時十五分頃に羽田空港に到着。空港内フードコートで昼食。京急線を品川駅で乗り換えて秋葉原駅へ。三時の少し前にホテルに入り、少し休憩したあと、秋葉原駅から両国駅へ。映画「ハイ☆スピード!」の青色のバッグを持った人々が大勢、七瀬遙の青色のバッグや橘真琴の緑色のバッグを持った人々も歩いていた。
両国国技館の門の前には凄まじい混雑があった。門の脇に、グッズ販売所のテントへの入口があったので、ティケットを見せてそこへ入った。事前通信販売で買ったものを既に今月十二日に受け取ってはいるが、折角であるので追加の買物。トートバッグを一つ、Tシャツを一つ、アクリルキーホルダーセットの七瀬遙&橘真琴を二つ。そして事前には販売していなかったパンフレットを二冊。そして夕方四時四十分頃に国技館へ入場。
両国国技館という場所に初めて来て、初めて入ったが、流石、大きくて立派な建物で、内部は巨大な空間だった。二階席の端に近く、土俵も大型モニターも遠かったが、その分、内部空間の大きさを存分に眺望できた。土俵の場所にはプール型の長方形の舞台が設けられ、プールの映像が映されていた。水面が波打っていた。場内はどんどん満席になった。もちろん殆ど女子だったが、二三百人に一人は男子がいたのだろうか。開演までの間、映画「ハイ☆スピード!」の劇伴音楽集「Pure Blue Scenes」が流れていて、気分を盛り上げていたが、最も重要な楽曲である「My true self」と「Best swim, best team」は流れなかった気がした。公演の中で流れるので流さないでおいたのだろうか?と予想した。
そして夕方五時半。映画「ハイ☆スピード!」の特別イヴェント「岩鳶中学水泳部記録会お疲れ様パーティー」追加公演の開演。
素晴らしく楽しめたその内容については、インターネット上に多くの感想や報告が出てくるに相違ない。実に面白く、語り切れない程に盛り沢山で、ゆえに正確に想起して記述するのが予想以上に難しいが、取り敢えず断片だけでも忘れない内に記しておいた(別稿にまとめた通り)。
夜八時頃、公演が盛大に終了し、両国国技館の建物を出て、門を出たあと、再びグッズ販売所のテントへ。岩鳶中学水泳部クリアファイル二種セットを二つ、缶バッヂ六種セットを一つ、そしてパンフレットをもう一冊。職場に出入りする鈴木達央ファンの人に一冊差し上げて今宵の雄姿を報告しよう。八時二十分頃に両国駅へ着き、秋葉原駅に着いたのは八時四十分頃。アニメイトを見物し、ホテルに近いコンヴィニエンス店で夕食と朝食を買い、ホテルに戻ったのは九時半頃。