義経

NHK大河ドラマ義経」第三話。その末尾に至り、牛若の役者がいよいよ神木隆之介から滝沢秀明へ交替した。主人公の成長に伴う役者の交代は毎回NHK大河ドラマでは注目を集める。傑作だったのは「八代将軍吉宗」における包帯を用いた交替劇だろうが、今回のもなかなか面白かった。六波羅殿が父義朝の敵であることを聞かされて傷付いた牛若(神木隆之介)は鞍馬山の滝に身を投げたが、直後、水から姿を現したのは、数年後の、強く成長して川で泳いで鍛えていた裸身の遮那王滝沢秀明)だったのだ。