アタックNo.1

テレビ朝日系-木曜ドラマ「アタックNo.1」。上戸彩主演。No.6(第六話)。
私立富士見学院バレー部コーチの本郷俊介(中村俊介)が第二の猪野熊大吾(船越英一郎)と化したことは、逆に両名の違いを際立たせた。悪役になることを厭わない点では二人は似ているが、悪役になって選手を選別するのが猪野熊であるとすれば、悪役となって自ら去るのが本郷なのだ。
なお今回は三田村裕次(森本亮治)の出番が前半にあった。彼の所属する富士見学院サッカー部が全国大会の予選の第一回戦で敗退したらしく、親友の一ノ瀬努(松尾敏伸)の実家のラーメン店に来てそのことを悔しがり嘆いていた。鮎原こずえ(上戸彩)が何時も通り店に入ったとき、三田村は完全に酒に寄っていて、大騒ぎをしていた。一ノ瀬努や富士見学院サッカー部OB衆は彼を慰めるため酒を飲ませたらしい。