仮面ライダー響鬼

テレビ朝日系“スーパーヒーロータイム”ドラマ「仮面ライダー響鬼」。細川茂樹主演。十九之巻「かき鳴らす戦士」。
前回、「少年」安達明日夢栩原楽人)は葛飾柴又の甘味処「たちばな」の仕事を手伝った。その勢いで今度からは正式に「たちばな」のアルバイト店員を務めることになった。その日の朝、出勤前の明日夢に母の安達郁子(水木薫)は朝食としてステーキと豚カツを拵えた。テキにカツ。左朴全の話題をはじめ、この母子の会話の話題は妙に古めかしい。
ともあれ明日夢が「たちばな」に出勤してみれば「たちばなのおやっさん」立花勢地郎(下條アトム)と娘の立花日菜佳(神戸みゆき)のほか、威吹鬼=イブキ(渋江譲二)と門人の天美あきら(秋山奈々)も遊びに来ていた。生憎ヒビキ(細川茂樹)は立花香須実(蒲生麻由)とともに空地でバイク運転の練習に励んでいたが、やはり気になっていたのか電話で「少年」に激励の声をかけた。そこに今度は轟鬼戸田山登己蔵(川口真五)が来店。そのあと持田ひとみ(森絵梨佳)も来店し、轟鬼と持田が従兄妹の間柄であることも判明した。さらにのちにはザンキ松田賢二)までも来訪して、こうして今朝のこの一話では「少年」明日夢と「猛士」との不思議な縁の深さが再確認された。