ハードゲイ住谷と成宮寛貴

TBS系「爆笑問題バク天」。前半には元カリスマホスト城咲仁が登場。あの乾杯の作法、ワインの飲み方は確かに洗練されていて美しい。念のため憶えておこうと思った。そして後半。ハードゲイ芸人レイザーラモン住谷が雑誌「ザテレビジョン」の表紙に写り込もうと画策し、二週間後発売の同誌の表紙を飾る予定のTBS日曜劇場「いま、会いにゆきます」出演者三名の撮影現場に押し掛けた。ミムラ成宮寛貴武井証のためにレイザーラモンが土産として持参したのは、彼自身の似姿を飾りに作ったケーキ。名付けて「ハードゲイキ」。添付の巨大な赤いローソクがSM用であることを逸早く指摘したのはもちろん成宮寛貴だった。見慣れているのだろうか。結局レイザーラモンも「いま会い」出演者たちの表紙に参加することになったが、それを許したのも成宮寛貴だった。それにしてもレイザーラモン住谷は自称ハードゲイではあるもののゲイの気配を微塵も感じさせない。こんなにもゲイ風味のない男というのは却って珍しい位であるかもしれない。