あいのうた第7話

日本テレビ水曜ドラマ「あいのうた」。岡田惠和脚本。大谷太郎演出。制作協力MMJ菅野美穂玉置浩二主演。第七話。
片岡優二(玉置浩二)が不治の病であることを飯塚英樹(小日向文世)より聞かされて、夕暮れ時の川辺に一人泣く柳沼佑介(成宮寛貴)。涙の大きな雫を落とす横顔が美しかった。
この事実を飯塚が知ったのは、片岡の置き忘れた薬を拾った飯塚が何時もの料理屋「海鮮米問屋“竃”」=「溝口米穀店」で食事をしていたとき、食器の傍らに置かれたその薬を見て驚いた溝口店長(阿南健治)が、それが何の薬であるかを明かしたからだった。ところで、今宵も奥山料理人(山崎雄介)は溝口店長に寄り添うように殆ど密着して立っていた。