ブラザー☆ビート第7話

TBS系ドラマ「ブラザー☆ビート」。小松江里子脚本。竹之下寛次演出。田中美佐子玉山鉄二速水もこみち中尾明慶主演。第七話。
桜井春恵(田中美佐子)がパートタイマーとして働くスーパーマーケットの店長をつとめていた野口秀貴(生瀬勝久)が大阪へ転勤したのに伴い、後任の店長として磯崎(岡本信人)が登場。全パートタイマーに対し綱紀粛正を宣言。桜井春恵をはじめとするパートタイマー衆は内心納得ゆかない様子。確かに勤務日交替に際しては一週間以内の申し出を厳守せよ!というのは流石に厳しいが、店内での携帯電話の使用を禁じるのは常識的なことだろう。もっとも田島周平(岡本信人)の働いている中華蕎麦店「幸楽」では店長以下店員たちが何時も何時も喧嘩をしている。
桜井達也(玉山鉄二)と田村知里(国仲涼子)との関係が変化し始めている。これまで主任=田村知里は、一目惚れの相手の桜井達也に憧れる余り何事にも黙って従うのみだった。ところが、桜井家の家事を手伝いに来た田村知里は、厳格に過ぎて思いのほか融通も利かなくて優しさの足りない桜井達也の様子を見て、もっと優しくなった方がよいと進言した。両者の力関係が反転しつつある。好転と云ってもよい。