アンフェア第三話

フジテレビ系ドラマ「アンフェア」秦建日子原作。佐藤嗣麻子脚本。住友紀人音楽。植田泰史演出。関西テレビ共同テレビ制作。篠原涼子主演。第三話。
登場人物の誰も彼もが怪しいのは、演じる役者たちの多くに悪役を演じても不思議ではない人々を揃えているからでもある。中でも牧村紀世子(木村多江)と瀬崎一郎(西島秀俊)が怪しい。逆に怪しくなくとも怪しいのは久留米隆一郎(井上順)。犯人ではないだろうが、悪人には違いない。ところで、安藤一之(瑛太)が弁当屋から岩崎書房に電話をかけたとき、それを受けた刑事が男前だった。あれは誰だろう。雪平夏見(篠原涼子)の回想中には雪平により射殺された強盗殺人犯の十七歳の少年ユタカ(三浦春馬)再び登場。