功名が辻第十六話

NHK大河ドラマ功名が辻」。司馬遼太郎原作。大石静脚本。仲間由紀恵上川隆也主演。第十六話「長篠の悲劇」。
羽柴秀吉柄本明)の妹である旭姫(松本明子)夫、源助(小林正寛)が長篠の戦場で討死。というわけで源助は佐治日向守ではなかったと判明。なるほど納得だ。もし源助が佐治日向守だったら、あの第十四話での無理矢理に長浜城下に転居させた話が残酷に過ぎることになってしまう。他方、千代(仲間由紀恵)は山内一豊上川隆也)の子を身籠り、「女」としての敗北を感じた小りん(長澤まさみ)は長浜城下を去ったが、六平太(香川照之)は千代への愛を胸中に秘めて山内家に留まることを決意した。秘められた思いを知るのは彼自身のほかは小りん一人。そして不破市之丞(津川雅彦)逝去。