海外組ブランド問題

今朝の報道・情報番組で世界杯サッカー日本vs.ブラジル戦の結果を知って思うに、巻誠一郎玉田圭司の男前コンビにもっと早くから活躍の場を与えてもよかったのではないだろうか。対オーストラリア戦や対クロアチア戦で彼らを入れていたらどうなっていただろうか。逆に云えば、例えば「急にボールが来たので」とか殆ど耳を疑うような云い訳をしてしまう選手等を出場させ続けたのは何故だろうか。今朝の日本テレビ系「ズームイン!!SUPER」でセルジオ越後は日本サッカー今後の課題として「Jリーグ改革」の必要性とともに「海外組ブランドの見直し」の二点を挙げていた。確かに「海外組」という名の「ブランド」が徒に人心を惑わしている気配を前々から感じていた。日本の世界杯サッカー史で最も記憶に残る選手の一人がそうした「ブランド」には何一つ縁のないゴン中山こと中山雅史であることを想起してしまう。