仮面ライダーカブト第二十一話

テレビ朝日系“スーパーヒーロータイム”ドラマ「仮面ライダーカブト」。水嶋ヒロ佐藤祐基主演。第二十一話。
仮面ライダーサソードに変身する青年、神代剣山本裕典)が執事=通称「じいや」(梅野泰靖)と一緒に「Bistro la Salle」に来訪。丁度このとき店長の竹宮弓子(西牟田恵)が留守だったため日下部ひより里中唯)の依頼により天道総司水嶋ヒロ)が臨時の店長、料理人をつとめていた。自ずから神代剣は天道の料理を食うことになった。そもそも神代剣がこの店に来たのは店から漂ってきた美味な料理の高貴な香りに誘われてのことだったわけで、しかるにその料理を作ったのは天道だった。天道の料理は神代剣の好みの味であるはずなのだ。実際、神代剣によれば天道の料理の味は「じいや」の料理の味に極めて近いらしい。ただし同じではなく、「じいや」の料理に比べるなら流石の天道の料理も何か微妙に足りないらしい。天道自身、このとき店の厨房で「じいや」が腕前を披露するため拵えた料理を味見して同じように感じたようだった。「じいや」は天道をも凌ぐ一流の料理人だったのか。自身の料理に何が足りないのかを真剣に考え込んでいた天道。「じいや」最強伝説。
今回はZECT幹部の三島正人(弓削智久)が神出鬼没。ZECTの長でもある警視総監の加賀美陸本田博太郎)の意を受け、「ご子息」加賀美新佐藤祐基)に新マスクドライダーシステム「ガタック」に変身する資格があるか否かを試すため、常に先回りして観察しつつ、暴走を誘うべく唆す機会を窺っていたのだろう。そして影山瞬内山眞人)はZECT本庁の精鋭部隊シャドウを率いるエリート武官の地位に完全復帰していた模様。