弁護士のくず最終回

TBS系ドラマ「弁護士のくず」。井浦秀夫原作(小学館コミック「ビッグコミックオリジナル」連載中)。荒井修子脚本。主題歌=hitomi「GO MY WAY」(LOVE LIFE RECORDS)。梅堀淳音楽。本山信二郎(総合法律事務所あおぞら)法律監修。貴島誠一郎&橋本孝&川西琢プロデュース。ドリマックステレビジョン&TBS製作。今井夏木演出。第十二話=最終回。
番組の最後、九頭元人(豊川悦司)と武田真実(伊藤英明)が続編を予告していた。本当だろうか。続編を作るなら早く着手した方がよい。三ヶ月間かけて調子よくなってきたのを一年後に再開できるとは思えない。ともあれ今宵の最終回、話は面白くなかったが、面白かった。今回は事件の当事者の役で坂本昌行[V6]と畑野ひろ子のほか敵方の弁護士役の佐野史郎が出演。公園で休憩中のヌイグルミ中の人役でV6後見人みのもんたも出演。畑野ひろ子の演じる女の母親の役を田島令子が演じたが、「今時」の心の狭い女を甲高い声でヒステリックに再現していて見事だった。