ザテレビジョン記事

本日発売のテレヴィ雑誌を購入。気になった記事二三の所在と概要のみ録して覚書。「ザテレビジョン」二〇〇六年四十二号。
(一)今週十月十四日に始まる日本テレビ土曜ドラマたったひとつの恋」に関する記事が幾つか。今週号の表紙を飾っているのも主演の亀梨和也綾瀬はるか。「たったひとつの恋でLOVEモード急上昇!」と題する特集では、このドラマの脚本を手がけるのが北川悦吏子である点に着目し、カトリーヌあやこが予想と解説を付している(pp.14-16)。亀梨和也綾瀬はるかの対談も載る(pp.20-21)。その冒頭、亀梨が「貧乏な役は初めてですよ」と発言しているが、なるほど考えてみれば確かにそうだ。「ごくせん」の小田切竜も「金田一少年の事件簿」の金田一一も「野ブタ。をプロデュース」の桐谷修二も、かなり裕福であるか少なくとも経済的に余裕があるか、何れにしても決して貧乏ではなかった。現実の亀梨が自身の少年時代の貧乏(父親の古いジャージを着てジャニーズのオーディションを受けた話)について語るのとは懸け離れている。平岡祐太インタヴュウもある(p.45)。その中で彼は自身の演じる大沢亜裕太の人物像について「すごいマイペースで、弘人たちを一番冷静に見てるんじゃないかな。一歩引いて周りを見てるところは僕に似てますね」と論じ、役作りに際しては「亜裕太と僕は同年代だし、逆に何も考えないでやろうかな」と考えていることを述べて、共演者の亀梨と田中聖については「初共演だけど、すごくフィーリングが合ってる気がするんですよ」とも語っている。
(二)十月十八日から二十日にかけてNHK総合NHK衛星放送第二で録画放送される「第39回世界体操競技選手権大会」に関する記事(p.74)。冨田洋之選手が床で演技しているときの一瞬を捉えた写真が載り、インタヴュウも載る。演技中の写真では肩や脚の筋肉が大きく盛り上がっていて、迫力と美に圧倒される。インタヴュウには普段着の顔写真が付されている。二〇〇四年アテーナイ五輪の頃に比べて髪形が洗練されたのか、印象が違う。
(三)カトリーヌあやこ画では先月三十日に放送された「喰いタン」を取り上げ、東山紀之森田剛市川実日子須賀健太とともに新ドラマ宣伝のため数秒間だけ出演した亀梨和也を描いている。森田剛の無精髭を上手い具合に描いていて面白い。