アーノンクールのレクイエム
今日も出勤。或る学校で非常勤講師として講義をすることになったので、映写するための画像等を準備していたら作業に夢中になってしまい、気付けば既に夜十時を過ぎていた。十一時半頃に一応完了して退出。
帰宅後の夜十一時頃だったか、テレヴィを点けても特に見たい番組がなくて不図NHK教育テレビを見たところ指揮者ニコラウス・アーノンクールが出ていて、モーツァルトのレクイエムについて語っていた。番組の名は「NHK音楽祭2006ハイライト」。NHKサイトによると、「NHK音楽祭」は今年モーツァルト生誕二百五十年を記念する特集を組んだそうで、その最後を飾ったのが十一月十六日、NHKホールにおけるアーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス＆アルノルト・シェーンベルク合唱団等によるモーツァルト作曲レクイエム演奏会だったのだ。アーノンクールの語りのあとには無論その演奏会の模様が放映されたが、流石に強靭に響く演奏だった。
